少女交錯日誌＝AAGblog もう１３年

あまりまとまっていないけど、日々の想いを

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１３年前。
午後の授業の開始時。
先生が神戸の地震がひどいことになっている、街が、街全体が燃えている、何百人も人が死んでいる・・・と言った。

何百人・・・。

想像が及ばなかった。
何百人も人が死ぬ地震ってどんなものなんだろう・・・？
数十人の犠牲者が出る天災でも大災害と言われるくらいなのに、何百人なんて・・・。
ざわついた教室を先生は制して、いつものように授業が始まった。
だけど僕らは地震のことで頭がいっぱいだったように思う。

家に帰り着いテレビを付けると、想像だにしない映像が広がっていた。
犠牲者の数が既に千人を超えていた。

ただただ恐ろしく、絶句するばかりの惨状。
最終的に犠牲者の数は六千人を超えてしまった。

あの日から１３年。
自分は正直少し忘れかけている。
地震への備えもちゃんとしてない。
地震保険にも入ってないし・・・。
ほんと、喉元過ぎれば熱さを忘れる、です・・・。

地震の教訓を生かして、この性格、ちゃんと直さなきゃな・・・。

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