少女交錯日誌＝AAGblog 悲しいことをウダウダ言っても仕方がないので

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今日は色々悲しいことがあったので寝逃げ。
１時間半でも寝れると少しは気分も楽になる。

で、ご飯を食おうとしたら、iPhone、ソフトバンクに、とのニュース・・・
シェア首位と言ったって、ドコモはいつまでも胡座をかいてはいられないぞー、とNTTグループ一家の自分が言ってみる。

それにしてもソフトバンクグループ、『２０世紀少年』の「ともだち」みたいな事業の急伸ぶりですな（ソフトバンクの方でお気を悪くされたらごめんなさい）。

その『２０世紀少年』
誰がともだちかは、「あ、やっぱり（上手くまとまらなかったなぁ」だったので、ちょっと尻すぼみ気分。
浦沢直樹さんの作品はどれも中盤くらいまでは面白いけど、なんか終盤に行くに従って、もやもやとするような感じ・・・最近のは。

そんな浦沢直樹さんの作品の中で一番好きなのはやっぱり『MASTERキートン』（『パイナップルARMY』も面白いけど、やっぱり一番はマスターキートン！）
父親がビックコミックオリジナルを買ってなかったら、多分一生出会わなかったであろう作品。
２週間で毎回あんな話を作ってたというのはほんとに脱帽です。
それに冷戦下から冷戦後というちょうど境目に描かれた作品なので、あのとき、まさにあのときの問題を上手く取り入れてる点も、自分の中での評価は高いです。
（平成生まれの人たちに聞いても「ソ連」はピンと来ない言葉になってますからね・・・）

あーしかもこの作品、『20世紀少年』とは正反対で、見事に各話各巻の伏線や登場人物が交叉して、爽快感のあるラストを演出してます。ほんと何度読んでも面白いです。

今はまだ絶版問題で増刷されないのかな？

とにかく読む価値のあるマンガだと思ってます。
１話１話、地味なものから派手なものまで、話と登場人物は百花繚乱。
古書店で見つけたら是非！

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